ちょうちんがオリジナルの製品って街でよくみかけます。居酒屋さんの前だったり、焼き鳥屋さんやお好み焼き屋さんの前だったり。大概赤いちょうちんが多いですが、夜に疲れて歩いているときにほっこりと明かりを照らしてくれていると、本当に仕事の疲れがとれるような、温かい気持ちになります。
接待なんかでも、提灯がオリジナルのお店に入るとなんか和やかな雰囲気になったりして、いい感じの空気感が生まれますよね。
あれは、自然の大らかさの集大成のようなものだからだと思います。和紙は木からできますし、火もそうです。テレビで、「ちょうちんがオリジナル品を作って、おじいちゃんとおばあちゃんが経営している焼き鳥屋さんに自作のちょうちんを持っていってあげよう」という企画があって、子供たちが一生懸命、指導者の元で作っておりましたが、全て材料は自然のものが使われていました。
孫達が届けた、ちょうちんがオリジナル品を見ておじいちゃんとおばあちゃんは涙を流して喜んでくれていました。そして、お店の前で静かに赤いちょうちんが温かく揺れていました。その光景はとても穏やかで温かくて、ちょうちんの温かさは、人の温かさに似ているなあと思ったものです。